「住み替えって、いつ動くのがベスト?」
この疑問は、住み替えを考え始めたとき、多くの人が最初に悩むポイントかもしれません。
でも正直なところ、我が家は最初、タイミングについて、全く意識していませんでした。
「もっと理想の家に住みたい」ただその気持ちが先にあって、ほとんど勢いのように住み替えを考え始めたのが本音です。
でも、住み替えについて本格的に調べていくうちに、”タイミングの重要さ”について気付かされました。
✔︎今の家を「いつ売るか」で、売却価格が大きく変わること
✔︎ローンの金利、控除などの条件も時期によって差が出ること
✔︎子どもの進学や家族のライフイベントもタイミングを左右すること
今、振り返れば「子どもの進学前で、築10年以内の今」というタイミングがで動いたのは、我が家にとってベストだったと感じています。
この記事では、そんな我が家の体験も交えながら、住み替えのタイミングをどう考えるべきか?を分かりやすくお伝えしていきます。
住み替えのベストなタイミングはいつ?4つのパターン

一般的に、住み替えのベストタイミングとしてよく言われているのがこちらになります。
築年数が浅いうちに売却
住宅は、築年数が経つほどに価値が下がってしまいます。特に築10年を超えると急に価値が下がってしまうと言われているので、売却するなら早めが◎。
不動産市場の相場が高い時
相場の高さをチェックする3つの簡単な方法
不動産一括査定サイトで今の価格を知ってみる
不動産会社に個別に問い合わせるのはちょっと面倒・・・という方には、一括査定サイトの利用がおすすめです。
物件情報を1回入力するだけで、複数の不動産会社から査定結果が届くので、「うちの家、いまいくらくらいで売れるんだろう?」が簡単に分かります。
大まかな相場感を掴みたいだけでもOK。我が家もライフルホームズの一括査定サイトを利用し、最初は軽い気持ちで査定してみましたが、それが大きな住み替えを考えるきっかけとなりました!その記事がこちら⇩
ライフルホームズ一括査定公式サイトはこちら。
ポータルサイトで近所の物件価格をチェック
ホームズやSUUMO、アットホームなどのポータルサイトで、「自分の家に似た物件」がいくらで売りに出されているかをチェックするのもとても参考になります。
「この間までは見なかったのに、同じような家がどんどん売り出されている」「気づけばすぐ売れて掲載が終了している」そんな気配を感じたら、まさに今が売り時かもしれません。
我が家もポータルサイトは常時チェックして、周辺の状況を把握するようにしています。
ひとつ注意しておきたいのが、売り出されている価格は、売主が設定している価格ということです。
絶対にこの値段で売れるというわけではないので、あくまで周辺状況の相場感をつかむという点で考えておくといいと思います。
不動産会社に聞いてみる
1番確実なのは、不動産会社に話を聞いてみることです。
「今、このエリア売れていますか?」と聞けば、実際の成約価格や最近の動きも教えてもらえます。
複数社に聞くことで、各不動産会社の査定や比較もできるので、その場合は一括査定サイトの利用をおすすめします。
住宅ローン金利が低い時
金利は新居購入時の月々の支払いに大きく関わるので、新しくローンを組むなら「金利の低さ」は重要ポイントです。
最近は住宅ローンの金利にも少しずつ変化の兆しが見え始めているので、随時金利についても情報を収集しておくのがおすすめです。
住宅ローン控除の終了前後
新築で13年(2019年に10年から13年へ延長)あるローン控除。控除が終わるタイミングで住み替えを検討する家庭も少なくありません。
「住み替え」を考えるよくあるきっかけとは?

「家を売ろうかな」「住み替えようかな」と思い立つきっかけは、人によってさまざまです。
必ずしも、「損しないタイミング」だけで決められるものではなく、暮らしの変化や気持ちの動きが背中を押すことも多いです。
我が家の住み替えを考え始めたきっかけについてはこちらの記事で書いています。
ここでは、よくある住み替えの”きっかけ”をいくつかご紹介します。
ライフステージの変化
家族構成や暮らし方が変わると、住まいに求める条件も変わります。
- 出産・子どもの進学や独立
- 転勤・転職で生活圏が変わった
- 親との同居や介護が必要になった
- 定年退職後にコンパクトな家にシフトしたい
- 離婚や再婚
こうした変化のタイミングは、「家を変える」ことを自然と意識しやすい時期になります。
家への不満
暮らしていくうちに、こんな「小さな違和感」が積み重なっていくことがあります。
- 間取りや動線が暮らしに合わなくなってきた
- 日当たりや風通しなど、住んでみて初めて気づいた不満がある
- 家が手狭・広すぎる
- 駅から遠く、通勤・通学に不便
- 騒音や治安など、周辺環境にストレスがある
「注文住宅なのに、暮らしてみると”ちょっと惜しい”部分が気になってきた」という声も多く聞かれます。
我が家が「今」住み替えを行うことがベストだと考える理由
我が家の場合、一般的なタイミングのポイントに加えて、いくつかの事情が重なって、「今」がベストだと考えています。
- 子どもの小学校入学が迫っていること
小学校が決まってからの転校は避けたいので、小学校入学までに住み替え(住み替え先)を考えたいという思いがありました。
- 築10年を迎える直前だったこと
築10年を過ぎると家の資産価値が下がるだけではなく、メンテナンスがかかってきます。火災保険の満期も近づいていたので、まとめて見直すいい機会だと考えました。
- 住宅ローン控除の期間終了が近づいていること
我が家のローン控除は10年で、まだ残っています。
しかし、2軒目でも、重複していなければローン控除は受けられるということを知ることで、安心できました。
- 働き方の変化しローン控除の恩恵が受けられていない
最初は共働きでローン控除を最大限にうけるために共有名義で家を購入しました。しかし、今私はパートで働いているため、控除の恩恵を受けられていません。次は夫単独のローンにして控除をしっかり受けたいと考えています。
- ローン金利の上昇傾向
今、金利は上昇傾向にあります。将来の金利上昇を意識して、できるだけ早めに動きたいと思っています。
タイミングを考えていても、思うように進まないことも
理想の住み替えを考えてはいても、現実にはさまざまな壁が立ちはだかっています。
我が家は、「我が家にあったタイミング」で動いてはいるものの、「売り先行」で動いていることにより思うように進んでいないのというのが現実です。
「売れないと次の家が買えない。でも、希望価格で売れない」
早く売るには、価格を下げることが1番ではあるのですが、我が家は手出しをすることは、極力避けたいと思っています。
どんなにタイミングを考えても、思うように進まない現実もあるのは事実です。
結論:住み替えのタイミングは”我が家ベース”で決める
住み替えの「ベストなタイミング」には、一般的にいいとされる条件はありますが、最終的に1番大切なのは、「自分たちの暮らしではどうか?」という視点だと思います。
いろいろな情報を調べて感じたのは、
ベストなタイミングは人によって違う
ということ。
我が家にとっては、子どもの進学、築年数などを考慮したタイミングにはなっているのですが、他の家庭なら、もっと違う優先順位があるはずです。
大事なのは、「自分たちがなぜ住み替えたいのか?」という目的をはっきりさせることだと思います。
目的をはっきりさせることで、おのずと「自分たちの住み替えのタイミング」が見えてきます!
迷ったら、まずは目的を考え直したり、情報を知ることから。
家族で住み替えについて話し合ったり、相場を調べたり、住まいの理想を考えたり、、、できることから動いてみてくださいね。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました♪
このブログでは、リアルタイムで我が家の住み替えの状況や、リアルな悩みなどを書いていくので、ぜひ同じように悩んでいる方に読んでもらえたら嬉しいです。
お気軽にコメントもくださいね。
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