住み替えを決意した時、住み替えをすることについて「誰に、いつ、どう伝えるか」について悩む方もいるかもしれません。
正直、私は住み替えたい気持ちがだけが先走り、”資金計画”や”住み替えの流れ”にばかり頭をとられ、住み替えをすることについての周囲の人への伝え方はあまり深く考えられていませんでした・・。
なので、親以外には、「話したい人にだけ話せばいいか、友達だったら話のネタになるかも」ぐらいの感覚だったんです。
でも、いざ実際に住み替え活動を始めてみると、さまざまな場面で”伝え方”や”伝えるタイミング”、もはや”伝える必要があったのか”など考えておく必要があったのかも・・・と思うことがあったんです。
この記事では、親、友達、そしてご近所さんという3つの関係性の中で私が経験したリアルなエピソードを交えながら、住み替えの話を「どこまで伝えるか?」というテーマについて深堀りしていきます。私の正直な気持ちを書いていきますので、最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
「言うべきだった?」「言わなきゃよかった?」そんなモヤモヤを抱える方、同じような状況の方に、少しでも共感や参考になれるように書いていきます!
住み替えについて親に伝えたら、思ったよりも反対された
親には、最初「今の家を売ろうと思ってて査定に出してみた」と軽く伝えました。というのも、あるとき親から「今の家って、売ったらどれぐらいの値段になりそう?」と聞かれたことがあり、そのことがあったので「伝えてみる機会かも!」と思ったんです。
ただ、その裏には私が思い浮かばなかった親なりの想いもあったようで、「実家の土地に家を建てれば助けてあげられるし、住宅ローンも減らすことができるのに。」という想いからの言葉だったということが後になって分かったんです。
(でも、私は立地やさまざまな面で考えて、実家の土地に家を建てる気持ちは今のところありません。)
そこから私の住み替えをしたい気持ちを伝えた時の反応は、「今の家で十分」「ローンをせっかく返しているのにもったいない」と、応援してくれる雰囲気ではありませんでした。
そんなことがあり、実際、そんなに親に今でも真剣に住み替えについて親に話すことはできていません。
話しておいた方がいいと思いつつも、話すと反対される・・・。だから、うやむやのまま売却活動をしている今の現実は「このまま進んで大丈夫なのかな?」と不安な点ではあります・・・。
友達に話したら、少し茶化されるような反応も・・・
親しい友達には、遊んでいる時に自分から住み替えを考えていることについて話をしました。
それは、先に書いたように「話のネタになるかも」と軽く考えていたこともあります。
すると、「また家建てるん、さすがやな〜」と。友達からしたら普通に返した返事かもしれませんが、真剣に住み替えを考えている私からしたら、少し茶化されているように感じてしまったんです。
(話のネタというのと、真剣に住み替えについて考えているというのは矛盾があるかもしれません・・・)
友達も返答に困りますよね。住み替えはみんながメジャーにするようなものでもない一大イベント。友達からしたら、私のまさかの私の発言にそういう返事になっただけなのに、私はなぜか少しその言葉を気にしてしまう自分が嫌でした・・・。
そのことや、私自身、話のネタにはしてしまったものの、そこまで大ごとにしたくないという気持ちもあったんです。でも、会った時毎回のように「家売れそう?」と聞かれることが少しストレスに感じてしまうようになりました。
話したことで気にされすぎるのもしんどくなるということは、最初は思いもつかなかった・・・。考えが甘かったなと感じることでした。
ご近所の子どもから「この家売るの?」と言われた日
そしてある日、思わぬところから”近所の人に家の売却をしていることがバレていたことを知る”ことになります。
小学校高学年の近所の子どもが、我が家の近くで遊んでいて、私に向かってこう言ったんです。
「ねぇ、この家売るの?」
正直、びっくりしました。我が家は特に「売却中」の札を出しているわけでもなく、不動産会社の看板なども掲げていない状況です。
それでも知られていたのは、ポータルサイトに掲載されているのを見た人がいたり、不動産会社の出入りを誰かが見ていたのかもしれません。
その子に、話の流れで「どうして知ってるの?」と会話の流れで聞いてみたのですが、「どこからか聞いた」と言って教えてはくれませんでした。
我が家があるエリアは、ご近所同士のつながりが強い方も多く(私はご近所さんと挨拶程度)、きっと何気ない会話の中で情報が広がっているんだろうなと想像ができます。
特に、こちらから隠していたわけではないのですが、やっぱり知られていたことには、少し複雑な気持ちになりました。
しかも、我が家の売却は今のところ思うように進んでいない状態。
もし売れなければ、ずっとここに住み続けることになるかもしれないのに・・・と余計に複雑な気持ちです・・・。
誰にどこまで言うべき?我が家の気づきと方針

こうした体験で気づいたのは、”住み替えって思ったより人に気になられてしまうことなんだ”ということでした。
だからこそ、
- 誰に伝えるか
- どのタイミングで話すか
- どこまで話すか
を自分たちの心の準備や状況に応じて決めることが大切だと感じました。
住み替えをしていることを知られたくないなら気をつけたいポイント3つ
住み替えのことをまだそんなに知られたくないという方は、以下の点に注意しておくと安心です。
①ポータルサイトでの掲載写真や情報を特定されないように
- 外観写真や間取り図で家が特定されやすい場合、モザイクや加工依頼を検討しましょう。
②内覧のタイミングや不動産会社の出入りを人目が少ない時に
- 平日昼間など人目が少ない時間帯に調整してもらうと目立ちにくくなります。
③看板やチラシの有無を事前に確認
- 不動産会社によっては「売却中」の看板を設置することがあります。希望があれば断ることも可能なので、不動産会社と相談していくと安心です。
結局、誰にどこまで話すべき?我が家の結論
住み替えは家族の一大プロジェクトだからこそ、「周りにどう伝えるか」には思いのほかエネルギーを使います。
我が家の今の考えは、
- 親や家族には、価値観の違いを前提に正直に話すこと(実際は我が家は住み替えについてはしっかり親には話せていませんが、いずれ話すべきだとは思っています)
- 友達には、相手との関係性や温度感を見ながら慎重に。あまり深追いされたくない人は、話すべきではないと思います。
- 近所には、無理に隠す必要はないが、広まってしまうことも視野に入れること。
というスタンスです。もちろん、正解なんてないのですが、でも一つだけ確かなのは「住み替えを言い出すタイミングや範囲」で思わぬストレスと感じることがあるということ。
今、動き始めたばかりの方や、同じ状況の方に、私の体験が少しでも参考になれば嬉しいです。

最後まで読んでいただいてありがとうございました!
住み替えを頑張っている方、お気軽にコメントくださいね♪
成功談も待ってます!
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