
注文住宅から注文住宅への住み替えを目指して、家の売却活動中のあやです。
我が家は、住み替えを目標に、2023年の8月から家の売却活動を始め、来月で2年になります。
これまでに4社の不動産会社に売却を依頼し、今年の6月からは、ようやく信頼できると思える不動産会社と専任媒介契約で契約を結び、売却活動をスタートさせました。
▼我が家の不動産会社契約履歴についてはこちらの記事で紹介しています。
とはいえ、新しい不動産会社での売却への期待とは裏腹に、この夏は厳しい暑さの影響もあり、内覧希望者がなく住み替え活動に動きがないのが現状です。
この記事では、暑い時期に売却活動が滞りやすい理由や、信頼できる不動産会社とのやり取りを、リアルな体験談をもとにお伝えします。
これから家を売りたいと感じている方や、夏の売却に不安を感じている方の参考になれば嬉しいです。
夏の売却は本当に動かない?内覧ゼロの現実

6月から新しい不動産会社に売却を依頼し、希望とともに新しい売却活動のスタートを切った我が家。
しかし、その後待っていたのは、内覧希望者ゼロという厳しい現実だったんです・・・。
というのも、先日、不動産会社の担当の方から電話があり、現在の売却活動の状況について丁寧に報告をしてもらいました。
▼この不動産会社との契約するに至った経緯はこちらの記事で紹介しています。
不動産会社の担当の方の報告によると、現在我が家に対する内覧希望者は今のところ1件もなく、まったく動きがない状態。
ただし、それは我が家だけではなく、エリア全体で同じように内覧希望が入らない状況となっているとのことでした。
さらに、動きが多い他の不動産会社にも、現状を確認してくれた結果、やはり「この時期は全体的に売買が停滞している」という共通認識があったそうです。
つまりー
この「動きのなさ」は、我が家だけではなく、この時期の不動産市場全体に共通する”季節的な停滞”だということがわかったんです。
実は、1月と8月は売買が動きにくい「停滞期」
「夏は売却が動きにくい」という話は、私もこれまで耳にしたことがあったんです。
実際、不動産会社の担当の方からも、「1月と8月は内覧数が減る傾向がある」と教えていただきました。
1月:年末年始の忙しさ、寒さの影響で動きが鈍る
8月:猛暑や夏休み、お盆休みなどで「家探しどころでない」状況に
特に8月は、暑さのために内覧の意欲が下がりやすく、夏休みや帰省なども重なって、そもそも不動産を見にいく人が少なくなるそうです。
つまり今は、1年の中でも「売却が難しい時期」にあたっているということ。
この情報を知れたことで、「我が家だけが停滞しているわけではない」と感じられ、少し心が軽くなりました。
内覧希望者がゼロの状況|それでも誠実に動いてくれる、不動産会社の対応

今回の報告で、内覧がゼロの状況の今の時期でも、不動産会社は地道な売活動を続けてくれていることがわかりました。
- 過去に内覧された方(新築希望の方を含む)へのDM発送
- 周辺アパートや住宅へのポスティング
- 他社のヒアリングによる、市場動向の確認
さらに、「動きがないからこそ、メールの一方的な報告だけではなくて直接電話で説明させてもらう方がいいと思った」と、メールだけで済ますのではなく、電話で丁寧に連絡をくれたことに、本当に誠実な姿勢を感じました。
これまで3社に依頼した際には、こちらから聞かないと報告がなかったり、不安になることも多かったので、今の不動産会社の対応には安心感があります。
価格は下げる?下げない?|価格は下げない我が家の判断

今回の電話では、「近隣の物件が価格を3000万円以下に下げた」という話もありました。
我が家も過去に価格を何度か下げてきた経緯はありますが、現在の売却価格は仲介手数料など諸費用を含めると”ほぼトントン”の状況。
そのため、これ以上価格を下げるということは現実的ではなく、今の価格を維持して粘り強く待つという判断をしました。
売り先行で金銭面で現実的な住み替えを考えている私たちにとっては、無理に価格を下げるリスクは大きいと考えています。

この話で、不動産会社の方から値段を下げるよう言われたわけではありません。周辺の状況として、価格を下げている物件があるとの報告でこの話がありました。
焦らず秋に備える|今できる2つの準備

不動産会社の担当の方からは「お盆休み明けや、涼しくなる秋には動きが出てくるかもしれません」との話がありました。
実際、「お盆休みに内覧希望が入る可能性もゼロではない」と伺っていて、私たちもその可能性に備えながら、今は焦らず”準備期間”と考えて過ごしています。
夏の売却活動は、たしかに動きが鈍くなる時期ですが、だからこそ「今できること」があります。
我が家はそう思いながら、実際なかなか進められていないのが現状ですが・・・
物件の魅力を見直す
写真や物件情報をアップデートし、第一印象で惹きつける工夫を。
秋に向けた販促を計画する
担当者と今後の戦略を共有し、秋の内覧増加に備え準備を。
夏の売却に悩んでいる方へー焦らなくても大丈夫

「今動きがない」「今、価格を下げるべき?」と悩んでいる方も多いと思います。
私も同じように不安を感じながら、今も売却活動を続けている最中です。
でも、夏に売れにくいのは自分だけではないということ。
そして、次の季節に向けた準備があるということを知るだけで、無駄な時間ではないと思えるのではないでしょうか。
焦らず、できる準備をすすめて、秋以降のチャンスを信じて、住み替え活動を頑張っていきましょうね。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました♪
お気軽にコメントもいただけると嬉しいです!
我が家の住み替えストーリー、続きは随時更新しますのでもう少しお待ちくださいね!
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